終活の「?」詐欺対策

終活のライフプランの大敵、それは「詐欺」です。
 
自分だけは大丈夫と思っていても非常に巧みな戦略でしかけてくる相手を防御するのはかなり難しいです。
 
息子を名乗る人から「最近、眠れない。体調も悪い」という電話が前日かかってくる。「〇〇、大丈夫かい?声もおかしいよ」、「うん、眠れないし、喉も痛い」「そうかい、気をつけるんだよ」「うん、わかった」というやりとり。〇〇部分は、親が子供の名前を言ってしまうくらい自然な会話。
 
翌日か翌々日、「お母さん、〇〇だけど、実はさ、オレ、会社でえらいことしちゃって・・・心配で眠れなくて」という電話がかかってくる。「あんた、それで眠れなかったのかい?お母さんがなんとかするから」という展開。
 
これは、実際の手口であると警察の説明です。しかも、この事例では、息子の電話に詐欺仲間が、当日、何度何度もいたずら電話をかけて仕方なく息子が携帯電話の電源をOFFさせる(=お母さんが息子の電話に電話ができないようにしてしまう)ほどの用意周到さだそうです。
 
ある日突然、こういう電話がかかってくれば、親なら子供が心配で気が動転してしまい高い確率で被害者になってしまうのは、やむを得ない面があります。
 
終活のライフプランを崩壊させてしまう詐欺に対処する方法を考えるとネットバンキングの利用がいいかもしれません。
 
ネットバンキングには、大別して、リスク対策をきちんとしているネット銀行とそうでもないところもあるので、ここでは強固な防御システムのある楽天銀行のシステムで説明します。
 
楽天銀行では、本人でも簡単にキャッシュコーナーでお金が下ろせなくする仕組みがあります。具体的には、1日1回1万円しかおろせないようにしたりできます。設定した金額を変更(例:引き出し限度1万円→30万円)したりするには、単にパスワードで変更できるのではなく、一旦、自分が指定したメールで認証メールを受けてから、そのメールにあるコードを入れないと解除ができないという面倒な仕組みです。
 
私も、安全のためにこのシステムを使っていますが、時々、この設定をコロッと忘れていて買い物をしようとしてもお金を下ろせず衝動買いをしなくて済んだということが何度となくあります。
 
不便といえば不便ですが、詐欺のリスクから自分のお金を守るためには、自分のお金が自分でさえすぐには下ろせないようにしておく強固な防御をしておかないといけないということかなと思います。
 
ともかく詐欺目的相手の攻撃をかわすには時間が稼げれば稼げるだけ有利、そのうち、本当の子供からの連絡で実は詐欺だったということがわかりお金も取られなくて済むということが充分にあり得ます。
 
詐欺に遭わない対策として、強化な防御システムのあるネット銀行の活用をご家族として考えることをお勧めします。
 
(終活人は、終活とライフスタイルの研究するプライベートラボラトリー、研究テーマは、終活と住まい 家族信託 相続 老後のライフプラン 終活とIoT です)
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